甥が甲子園に応援に行く

春のセンバツ、甥の高校が甲子園に出場するそうだ。

吹奏楽部の甥っ子は、演奏はできないものの、応援に行くんだそうだ。こんなご時世だから演奏はなし。

青春だなあと思う。おっさんの高校時代なんてはるか昔のことだから、たいして覚えていることはない。楽しかったか楽しくなかったかも覚えていない。10代なんだからいろんなことがあっただろうに。初めてのことだらけで、今にして思えば、楽しいことばかりだろうに。おっさんは青春を楽しめたんだろうか。

まあ高校生のころ楽しくても楽しくなくても、今の生活になんの変化もないんだけど。そういう過去や未来にときめきがないところがおっさんなんだなあ。となんだか腑に落ちた。ああそういえば、自分の過去のことにあんまり興味がないなあ。懐かしさやときめきの前に興味がないっていうのは、性格の問題なのだろうか。それとも老化の問題なのだろうか。

甥っ子よ、夏には思いっきり演奏できるといいな。